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高気圧酸素治療・前立腺癌・ [日記・雑感]

先日、入院中の義兄のお見舞に行きました。
義兄は3年ほど前前立腺癌の手術を致しました。
以来元気に飛び回ってたのですが
血尿が出始めて、血の塊が詰まるようになり排尿が困難になりました。
(手術を受けて、静かに養生してれば良いのに…
自分には時間が無いと言いながら飛び回ってたからねぇ…)

高気圧酸素治療という物を半年近くすれば
改善するかも知れないと言う事で、その治療を受ける事にしたそうです。
なんだか酸素カプセルに入るそうです。

最新の治療法にはうといのですが、
医学の進化もめざましいものがあるのかも知れませんね。
三人部屋で、
入口近くの人は、新聞を読んでて顔が見えなかったので
奥まで行くと、髪も髭もボウボウで痩せこけた方が寝ていました。
彼はこちらを向いてにっこりしました。
一か月足らずで、こんな風になってしまったのか・・・・!
でもよく見ると、似てはいますが義兄ではありませんでした。
入口の方へ戻ると、新聞を読んで顔が見えなかった人が義兄でした。

思ったより元気そうで、緊急入院した時より、楽になった様子で
「万全を尽くして、用意してきたけど、もう一度復活できるかな?」
と言いながら、少しずつ良くなってきてると話していました。

もしかしたら彼は死んでも死なないのかも知れませんね!

まだ新しい治療法なんでしょうね。自分はモルモットだと笑っていました。

__________________________________________

高気圧酸素治療(HBO、Hyperbaric oxygen therapy)とは、大気圧よりも高い気圧環境の中に患者を収容し、この患者に高濃度の酸素を吸入させることによって、病態の改善を図る治療の事である。

高気圧環境下での高濃度酸素吸入による生理的、化学的、物理的作用により病態の改善を図る。酸素は、通常の大気圧環境下に於いて、血液中のヘモグロビンと結合する事により体内(血中)に運ばれる。しかし高気圧環境下ではその圧力により、ヘモグロビンの存在とは無関係に血中に溶け込むことが出来るようになる。これは血液循環(いわゆる血行)が飛躍的に促進されることを意味し、HBOの生理的治療効果である。代表的な適応疾患にはバージャー病などの末梢血行障害や一酸化炭素中毒などがある。また、嫌気性細菌などに対する殺菌作用が、HBOにおける化学的治療効果である。高圧力による物理的作用により、潜水病などのために血中で泡沫化したガスを消失させる効果もある。

                ウィキペディア・フリー百科事典より転載

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E6%B0%97%E5%9C%A7%E9%85%B8%E7%B4%A0%E6%B2%BB%E7%99%82


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亀仙人 タカヨシ

初めまして。

『自分はモルモット』・・・自分も周囲にそう言ってました。
そして今は誰にも語りはしませんがそう思っています。
自分が病院に通い、カルテにデーターがアップデートされる限り。
病気とは別に孤独な戦いがあると思います。

by 亀仙人 タカヨシ (2015-08-16 20:57) 

hananooto

亀仙人 タカヨシさん
コメント感謝です。

なんですよね。
病気とは別に孤独な戦いは辛いですが
素直に自分の状態を受け入れ
そこから何が出来るかが、重要ですね。
幸せを祈ります!

by hananooto (2015-08-17 10:15) 

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