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猫からのとばっちり

我が家には黒猫がいる。

名前はペロ。
足の部分が白くて、長靴をはいたように見えるところから
長靴をはいた猫の作者、シャルル・ペローから
ペロと言う名前になった。

彼は幼い頃、秩父の山に捨てられていたそうで、
ボランティアさんに保護され、生後4か月と推定される頃から
我が家の一員となった。

ボランティアさんの処から、連れてきたのは次男で
猫の親は次男のはずであるのに、
寝る時は私の布団の上で寝て、気が向かないと次男の部屋にはいかない。

要するに私の部屋がペロの部屋になり、
私がペロの部屋の居候になった訳だ。

いたって性格の良い、おとなしい猫であるが
ある時、次男が階段を2~3段踏み外しすごい音で転がった。

そばにいたペロは、よほどびっくりしたのか逃げまどい
ちょうどその時、ドアを開けて、どうしたの?
と出ていった私を見て、キバを向いてうなりシャ~と威嚇する。
どうも事を起こしたのは、私だと思ったらしい。

それから2~3日
ペロは私を威嚇した。

もともとはおとなしい猫なので、
その後
平常に戻り、変わりなく私の部屋の主になったが・・・・

ペロは小心な猫で、些細な事で飛び上がる性格なので
この様な事が年に一度位はあるのだが、
とんだとばっちりを受けたものだ。

それにしても、誤解という物は恐ろしいと、実感した出来事でした。



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